Twitter APIを使用すると、独自かつ高度な方法でプログラムを使用してTwitterにアクセスできます。ツイート、ダイレクトメッセージ、スペース、リスト、ユーザーなど、Twitterの主要な機能を活用しましょう。
Twitter API v2
今こそTwitter API v2に移行する絶好のタイミングです。Twitterでは現在、Twitter API v2への移行を検討するよう大多数の開発者の皆様におすすめしています。また、新規ユーザーの皆様には最初からTwitter API v2を使用するようおすすめしています。以下では、移行をおすすめする理由について説明します。
v2のアクセスレベル
Essential
Essentialアクセスで、Twitter API v2を無料で簡単に利用できるようになりました。
- 1か月あたりの取得可能ツイート件数は50万件
- 1アカウントにつき1プロジェクト
- 1プロジェクトにつき1つのアプリ環境
- 制限付きでスタンダードv1.1が利用可能(メディアエンドポイントのみ)
- プレミアムv1.1とエンタープライズは利用不可
Elevated
Elevatedアクセスでは、Essentialアクセスよりも多くのエンドポイントとデータ、アプリ環境を無料で利用できます。
- 1か月あたりの取得可能ツイート件数は200万件
- 1アカウントにつき1プロジェクト
- 1プロジェクトにつき3つのアプリ環境
- スタンダードv1.1、プレミアムv1.1、エンタープライズが利用可能
Academic Research
Academic Researchアクセスレベルの対象となっている場合は、さらに多くのデータと高度な検索エンドポイントを利用できます。
- 1か月あたりの取得可能ツイート件数は1,000万件
- 全アーカイブ Searchと全アーカイブ Tweet countsが利用可能
- 高度な検索演算子が利用可能
Twitter API v2に移行する
現在の統合をTwitter API v2に移行することを検討されている場合は、データ形式など、v2と以前のバージョンとの違いを理解するうえで役立つリソースが用意されている移行ハブをご覧ください。また、新しいv2エンドポイントのセクションには、エンドポイントごとの移行ガイドが用意されています。
構築できるもの
Twitter APIにはさまざまなエンドポイントと機能が数多く用意されているため、どれを何に使うのかがわかりづらいこともあります。
「構築できるもの」ページにはこうした情報がわかりやすくまとめられていますので、ぜひご覧ください。
- 健全かつ安全な会話のためのモデレーション
- 創造性の発揮と自己表現の支援
- 「いま起きていること」の測定と分析
- コミュニティエクスペリエンスの改善
- コンテンツのまとめと推奨
- より良い社会への貢献
開始するためのツール
これらのリソース、ツール、ライブラリのサポートを得て、ゼロから「Hello World」へ踏み出しましょう。
クライアントライブラリ
Twitterが構築し、コミュニティのサポートを受けているクライアントライブラリの厳選されたセレクションをご確認ください。
v2のPostmanコレクション
v2エンドポイント用のPostmanコレクションを作成しました。APIを試す際はサポートとしてPostmanのビジュアルクライアントをご使用ください。
サンプルコード
Twitter APIを使用した開発を検討している方のために、サンプルコード、クライアント、サンプルアプリを用意しています。詳細についてはGitHubで@TwitterDevをご覧ください。
サポートが必要な場合
サポートセクションには、トラブルシューティングのヒント、よく寄せられる質問、ライブAPIステータスモニター、障害を克服する方法を把握できるその他の役立つ情報を掲載しています。
コミュニティに参加
Twitter開発者コミュニティは、世界中の開発者が集まって議論を交わし、Twitter開発者プラットフォーム上で構築やイノベーションを行う場所です。
Twitter APIに関する意見をお寄せください製品についてのご意見やご感想はこちら >
Twitter APIのその他のバージョン
エンタープライズ: Gnip 2.0
エンタープライズAPIは、Twitterデータを利用するユーザーに最高レベルのアクセスと信頼性を提供します。
プレミアムv1.1
履歴検索の使用とユーザーアクティビティへの登録を通じて、拡大、テスト、イノベーションを実現したいと考えている開発者は、プレミアムv1.1のエンドポイントを利用することでTwitterのさまざまなデータにアクセスできます。
スタンダードv1.1
スタンダードv1.1のエンドポイントは2012年にリリースされました。このエンドポイントでは、ツイート、ユーザー、ダイレクトメッセージ、リスト、トレンド、メディア、場所などのリソースに関するデータを投稿、操作、取得できます。