開発者利用規約
開発者契約
開発者契約
発効日:2022年10月10日
本X開発者契約(以下、「本契約」)は、開発者(個人か法人かを問わず、以下、「開発者」)がX(以降で定義)との間で締結するものであり、開発者がライセンス素材(以降で定義)にアクセスして使用する方法を規定します。開発者による、Xのウェブサイト、SMS、API、メール通知、アプリケーション、ボタン、埋め込み、広告、およびXのその他の対象サービスの利用は、当社の一般利用規約およびプライバシーポリシーに従うものとします。
以降で参照されているリンク先の規定(本ライセンス契約の一部として扱われます)を含め、本契約の規定を注意深くお読みください。開発者は、ライセンス素材を使用した時点で、一切の制限および留保なしに、開発者が本契約の規定内容および適用法令の内容全体を確認したこと、ならびに、これらを遵守し、これらに拘束されることに合意したことに同意するものとします。本契約に拘束されることに同意しない場合には、開発者がライセンス素材にアクセスすること、およびその他の方法で使用することは一切できません。本契約は、開発者がライセンス素材を使用した最初の日付(以下、「発効日」)をもって発効します。
開発者が法人を代表する個人である場合には、開発者はその法人を代表して本契約に同意するための適切な権限を持っていることを認めるものとします。開発者がXと拘束力のある契約を締結することが可能な法定年齢に達していない場合、または適用法令により開発者がライセンス素材の使用もしくは受領を禁止されている場合には、開発者はライセンス素材を使用することはできず、本契約に同意することもできません。
I. X APIとXコンテンツ
A. 定義
配信動画ID ‒ 各Periscope配信動画に対して生成される一意の識別番号。
開発者サイト ‒ https://developer.twitter.comにあるXの開発者サイト。
エンドユーザー ‒ 開発者のサービスのユーザー。
ライセンス素材 ‒ X API、Xコンテンツ、およびXマークの総称。
Periscopeライブ放送 ‒ Xアプリケーションで公開され、ユーザーがXのPeriscope Producer機能(https://help.periscope.tv/customer/en/portal/articles/2600293を参照)を利用して生成するライブまたはオンデマンドのビデオストリーム。
サービス ‒ 開発者のサービス、ウェブサイト、アプリケーション、およびXコンテンツが表示されるその他の提供物(リサーチを含む)、またはライセンス素材が他の手段で使用された提供物。
ツイートID ‒ 個々のツイートに対して生成される一意の識別番号。
ツイート ‒ Xアプリケーションで行われる投稿。
Xコンテンツ ‒ X APIまたはXが認定したその他の手段を通じて開発者に提供される、ツイート、ツイートID、Xエンドユーザーのプロフィール情報、Periscopeライブ放送、ライブ放送ID、およびその他のデータや情報、ならびにそれらの複製物および派生物。
「X」とは、X, Inc.(事業所の所在地は1355 Market Street, Suite 900, San Francisco, CA, 94103, USA)を意味します。 開発者が米国、カナダ、ラテンアメリカ以外の地域で本契約またはオーダーを締結する場合は、X International Unlimited Company(以下、「TIUC」)(登記された事業所の所在地はOne Cumberland Place, Fenian Street, Dublin 2, D02 AX07, Ireland)が契約主体の法人となります。
ダイレクトメッセージ ‒ あるエンドユーザーが1人または複数の特定のエンドユーザーに向けてXアプリケーションのダイレクトメッセージ機能で個人的に送信するメッセージ。
X API ‒ 開発者サイト(ただし、これに限定されません)を通じてXからAPIで提供され、随時更新される、Xアプリケーションプログラミングインターフェイス(以下、「API」)、ソフトウェア開発キット(以下、「SDK」)、およびAPIとともに提供される付属文書、データ、コードその他の関連資料。
Xマーク ‒ 開発者サイトなどを通じて提供される、Xの名称、商標およびロゴ。
Xアプリケーション ‒ Xの利用者向け製品、サービス、アプリケーション、ウェブサイト、ウェブページ、プラットフォーム、およびその他の提供物(https://twitter.comおよびXのモバイルアプリからの提供物を含みますが、これに限定されません)。
B. Xから付与されるライセンス。Xは(以下に規定される権利付与の条件として)本契約および開発者ポリシーの規定に従い、以下の目的のためだけに、非独占的、ロイヤルティフリー、譲渡不可、サブライセンス不可、取り消し可能なライセンスを開発者に付与し、開発者はこれを承諾するものとします。
X APIを使用してXコンテンツを開発者のサービスに統合するか、またはXによって明示的に許可された、そのようなXコンテンツの分析を実施すること
本契約によって許可されたところに従い、開発者のサービス上および開発者のサービスを通じて、合理的な数量のXコンテンツのコピーを作成し、エンドユーザーに対してコンテンツを表示すること
開発者のサービス上で表示するためにフォーマットを整える目的でのみ、Xコンテンツを変更すること
本契約の規定に従い、Xの提供物がXコンテンツのソースであることを示す目的のみにおいて、Xマークを使用および表示すること
C. Xに付与されるライセンス。開発者は、開発者が埋め込みツイートまたは埋め込みタイムラインを使用してXコンテンツを表示するウェブページまたはアプリケーションに対し、ウェブスパイダー/クローラーを含む何らかの手段を通じて、アクセス、インデックス作成、およびキャッシュ処理を行う非独占的、ロイヤルティフリー、譲渡不可、サブライセンス不可、取り消し可能なライセンスをXに付与し、Xはこれを承諾するものとします。
D. 本契約の一部となる利用規約。開発者によるライセンス素材の使用は、さらに以下の利用規約の対象となり、その規定に従うものとします。
開発者によるXコンテンツの表示に関する表示要件
開発者によるXマークの使用および表示に関するXブランドリソース
開発者アカウントでの自動アクションの実行に関する自動化ルール
開発者によるPeriscopeの使用に関する、PeriscopeコミュニティガイドラインおよびPeriscope商標ガイドライン
本契約では、開発者ポリシー、API使用制限ルール、Xルール、表示要件、ブランドリソース、自動化ルール、Periscopeコミュニティガイドライン、およびPeriscope商標ガイドラインを総称して、「開発者利用規約」といいます。開発者は、本契約中で参照先としてリンクされている開発者利用規約に同意するものとします。これらの開発者利用規約は、Xに請求することによりハードコピーを入手できます。開発者利用規約と本契約との間に矛盾が存在する場合には本契約が優先するものとします。いかなる開発者利用規約も、本契約において付与されるX API、Xコンテンツ、またはXマークのライセンスを拡大または拡張するものではありません。
II. ライセンス素材の利用に関する制限
A. リバースエンジニアリングとその他の制限。開発者が次に示す行為をしたり試みたりすること(および第三者がそれを行えるようにすること)は禁止されます。a)X APIのリバースエンジニアリング、逆コンパイル、逆アセンブル、もしくは翻訳、あるいはその他の方法でX APIもしくはその一部で使用されているか基礎となっているソースコード、企業秘密、ノウハウを抽出しようとする行為。b)X APIの機能を妨害、修正、中断、もしくは無効化する行為(機能の制限もしくは制御、またはX APIのソフトウェア保護もしくはモニタリングの仕組みを停止、無効化、迂回、削除、非アクティブ化、またはその他の手段で回避するためのメカニズムを含みますが、これに限定されません)。c)本契約で明示的に許可されている場合を除き、ライセンス素材の全部または一部の、第三者への販売、貸与、リース、サブライセンス、頒布、再頒布、配給、派生物の作成、譲渡、またはその他の方法による移転もしくはアクセスの提供。d)サービスビューロー、レンタル、もしくはマネージドサービスによるX APIの使用を提供する行為、他の個人もしくは法人がX APIへのリンクを作成したり、その他のサーバーもしくはワイヤレス/インターネットベースの端末においてX APIの「フレーミング」や「ミラーリング」を行ったりするのを許可する行為、またはその他の方法でX APIのトークン、キー、パスワード、もしくはその他のログイン認証情報を第三者に利用可能にする行為。e)違法、不正、またはその他の不適切な目的での、ライセンス素材の使用(侵害的、中傷的、その他の違法もしくは不法な素材を保存または送信すること、悪意のあるコードを保存または送信すること、あるいは第三者のプライバシーの権利を侵害する素材を保存または送信することを含みますが、これらに限定されません)。f)ライセンス素材を利用して、個人のXユーザーの非公開情報(ユーザーの位置情報を含みますが、これに限定されません)を抽出または入手する行為。g)他の個人がXアプリケーション、X API、またはXコンテンツを利用する能力を阻害するなどの方法で、Xアプリケーション、X API、もしくはそれらに含まれるXコンテンツの完全性/パフォーマンスを妨害/中断する行為、または、Xアプリケーション、X API、Xコンテンツ、もしくは関連するシステム/ネットワークへの不正アクセスを試みる行為。h)Xコンテンツ上の所有権表示や所有権マークを削除または改変する行為。i)Xアプリケーションの外部(他の広告ネットワーク、データブローカー、またはその他の広告サービスもしくは収益化サービスを含みますが、これらに限定されません)でユーザーを広告ターゲティングするために、Xコンテンツを単独で、または第三者のデータもしくはXコンテンツから導かれた分析と組み合わせて使用する行為。
B. 商用利用制限。X開発者ポータル上のプロジェクトが「非商用」として指定されている場合、ライセンス素材を商用利用することはできません。正式に登録されている(1)非営利団体、(2)非政府組織(NGO)には、商用利用の制限が適用されない場合があります。「商用利用」とは、(i)事業者(製品もしくはサービスを通じて収益を得ることを主たる目的とする事業体)またはその代理人による、あるいは(ii)収益化された製品またはサービスの一部(ウェブサイト広告、ライセンス料、アプリ内プロモーション、およびスポンサーシップを含みますが、これらに限定されません)としての、ライセンス素材の利用(X APIへのアクセスを含む)を意味します。
C. モニタリングまたは測定の禁止。 本契約に含まれる他の条項にかかわらず、開発者は次の情報を非営利の内部目的(サービスの機能の改善など)でのみ使用できます。(a)Xアプリケーションのユーザー評価基準指標(Xアプリケーションのアクティブユーザーまたはアカウントの数など)の集計。(b)Xアプリケーションの応答性。(c)X APIのパフォーマンスの分析、使用、または観察から導かれた結果、使用統計、データ、または(集計などによる)その他の情報。これらの情報はすべてXの機密情報です。
D. レートリミット。開発者は、X APIのアクセス、呼び出し、および使用に関する制限(以下、「レートリミット」)を超過または回避する試みを行わないものとし、合理的なリクエスト量を超過したり、過度もしくは不正な使用となったり、本契約のいずれかの規定に違反もしくは矛盾したりする方法でX APIを使用しないものとします。開発者がレートリミットを超過した場合、または開発者がレートリミット、X APIの使用制限、もしくは本契約の規定を回避する試みを行ったとXが合理的に判断した場合、開発者によるライセンス素材の使用は一時的に凍結されるか、永久にブロックされることがあります。Xは、ライセンス素材とXアプリケーションを改善する目的、ならびに開発者による本契約および開発者利用規約の遵守状況を確認する目的で、開発者によるX APIの使用を監視できるものとします。
E. 位置情報データ。Xコンテンツに含まれる位置情報やその他の地理情報を集計、キャッシュ、または保存する(あるいは他の者にこれらの行為を許可する)ことはできません。ただし、当該情報が付属しているXコンテンツについてはこの限りではありません。 開発者は、Xコンテンツでタグ付けされた位置を特定する目的でのみ、当該位置情報および地理情報を使用できます。位置情報または地理情報を独自の用途に使用することはできません。
F. Xマークの使用。Xマークは、開発者の登録された法人名、ロゴ、またはサービス名もしくは製品名に含めたり、その一部として使用したりすることはできません。また、Xマークの派生物を作成することや、Xマークを、Xによる承認もしくは後援、またはXとの関係性について誤った理解をさせたり合理的に示唆したりするような方法で使用することはできません。その他、開発者は、開発者のサービスのユーザーに誤解や困惑を招いたり、ユーザーを欺いたりするような方法で、ビジネス名やロゴを使用しないものとします。すべてのXマークの利用および当該利用から生じるすべての営業権はXのために生じるものとします。開発者は、本契約で明示的に許可されている場合を除き、Xの事前の同意なしにXマークを使用してはならないものとします。開発者は、ライセンス素材上の財産権表示またはXマークを削除もしくは改変してはならないものとします。
G. セキュリティ。開発者は、X APIのセキュリティを維持し、X APIのトークン、キー、パスワード、もしくはその他のログイン認証情報を第三者に利用可能にしてはならないものとします。開発者は、X APIの仕様や機能に対する不正なアクセスまたは使用(ウイルス、ワーム、その他の危害を及ぼすコードや素材の侵入を含む)を防止するため、業界標準のセキュリティ対策を利用することとします。さらに開発者は、Xコンテンツ(該当する場合には個人情報を含む)を機密事項として取り扱い、当該データに業界標準の組織的かつ技術的な保護対策を使用することにより、また、開発者が保存する類似のデータの保全に関連してXコンテンツを使用するときと同様のレベルの注意を払い、不正アクセスから保護することとします。開発者は、ライセンス素材に関するセキュリティ侵害または潜在的な脆弱性を発見した場合もしくはその疑いを持った場合には、ただちにXに通知し、相談し、調査および必要な通知に協力することとし、Xが合理的に求める情報を提供することとします。また、開発者のライセンス素材へのアクセスに起因する侵害または脆弱性については、速やかに解決することとします。
III. 更新と削除
A. 更新。開発者は、Xが自らの裁量により、ライセンス素材を随時更新または修正する可能性があることを認めるものとします(以下、「更新」)。開発者は、最新バージョンのライセンス素材を実装して使用することが求められます。また、開発者自身の単独のコストおよび費用により、当該更新に伴って必要となる変更を開発者のサービスに加えることが求められます。更新によって、開発者のサービスがX APIにアクセスもしくは通信する方法、またはXコンテンツを表示する方法に悪影響が発生する可能性があります。開発者が、更新または修正の後にライセンス素材のアクセスや使用を続けた場合には、更新に対し拘束力のある承諾を行ったものと見なされます。
B. 削除。Xコンテンツが削除された場合、非公開ステータスになった場合、またはその他の方法で凍結、表示制限、変更、もしくはXアプリケーションから削除された場合(位置情報の削除を含む)には、必要に応じて開発者は、できるだけ速やかに当該Xコンテンツを削除または変更するためのあらゆる合理的な努力を行うものとします。いかなる場合も、当該Xコンテンツに関してXまたはXユーザーによる書面での依頼を受けてから24時間以内に、これを行うものとします。ただし、適用法令および規制で禁止されている場合や、Xの書面による明示的な許可がある場合は例外とします。
IV. 所有権とフィードバック
A. 所有権。ライセンス素材はライセンス付与されるものであり、販売されるものではありません。本契約で明示的に付与されない権利はすべてXが保有し、留保します。開発者は、Xとそのライセンサーおよびエンドユーザーが、ライセンス素材に関し、世界的な権利、権原、および利益をすべて保有することを明示的に認めるものとします。これには、米国およびその他の国の法令ならびに条約に基づく特許、商標、商号、著作権、企業秘密、ノウハウ、データに関するすべての権利(それらの出願に関する権利をすべて含む)とすべての財産権が含まれます(以下、「知的財産権」)。開発者は、このような所有権と矛盾する行為を一切しないことに同意するものとします。これには、Xマークに対するXの所有権に異議を申し立てないこと、本契約で付与されるライセンスの有効性に異議を申し立てないこと、その他本契約で特に許可される場合を除き、本契約の期間中または解除後にXマークを複製または利用しないことを含みますが、これらに限定されません。開発者が、Xマークまたはこれと混同される可能性がある類似のマークについて法律の運用またはその他の手段により権利を取得した場合、開発者はXに一切費用を負担させることなく、当該権利をただちにXに譲渡するものとします。
B. フィードバック。開発者はXに対し、ライセンス素材、Xアプリケーション、またはそれらの評価および利用に関するコメント(以下、「フィードバック」と総称します)を提供することができます。開発者は、本契約に基づき、当該フィードバックに関するすべての権利、権原、および所有権(関連するすべての知的財産権を含む)をXに許諾するものとします。Xは、開発者に対していかなる種類の義務も負うことなく、商業的か非商業的かを問わず、あらゆる目的でフィードバックを使用できるものとします。
V. 解除Xは、開発者に通知することで、自らの裁量により、本契約、本契約に基づいて付与されるあらゆる権利、およびライセンス素材に対する開発者のライセンスを、理由を問わずいつでも即座に解除または凍結できるものとします。開発者は、X APIへのアクセスおよびすべてのXコンテンツの利用を停止することで、本契約をいつでも解除することができます。本契約が解除された時点で、(a)本契約において付与されたすべてのライセンスは即座に効力を失い、開発者はすべてのライセンス素材の利用を停止し、また、(b)開発者が所有するすべての形式、メディアの種類、コピーによる、すべてのライセンス素材およびXマークを永久的に削除しなければなりません。本契約の両当事者は、本契約で認められる仕方で本契約を解除したことのみを原因として生じる一切の損害について、相手方当事者に対して責任を負わないものとします。本契約の第II項(ライセンス素材の利用に関する制限)、第IV項(所有権とフィードバック)、第V項(解除)、第VI項(機密保持)、第VII項(コンプライアンス監査)、第VIII項(無保証)、第IX項(補償)、第X項(責任の制限)、および第XII項(一般規定)は、本契約の解除後も引き続きその効力を保つものとします。
VI. 機密保持開発者は、ライセンス素材に関連する特定の非公開情報、ソフトウェア、および仕様(以下、「機密情報」)に対するアクセス権を付与される場合があります。この情報は秘密のものであり、Xが独占的所有権を保有します。開発者は、本契約において付与された権利を行使するために必要な限度でのみ、当該機密情報を使用することができます。開発者は、Xが事前に書面で承認した場合を除き、いかなる第三者に対しても、当該機密情報を開示してはなりません。開発者は、自らが保有する同様の性質の機密情報および秘密情報を保護する場合と同等の方法で(かつ、いかなる場合も、合理的な程度を下回らない注意を払って)、不正な利用、アクセス、または開示から当該機密情報を保護することに同意するものとします。
VII. コンプライアンス監査Xまたは機密保持義務を負う第三者である代理人は、本契約の遵守状況の確認を目的として、開発者によるライセンス素材へのアクセスに関連する記録やアクティビティを検査および監査する資格を有するものとします。Xは、通知を行えばいつでも監査を行う権利を行使できるものとします。当該監査においては、開発者は全面的な協力および支援を行い、開発者が所有または管理するすべてのライセンス素材と、該当の契約および記録へのアクセスを提供するものとします。上記の一般的な規定にかかわらず、Xは監査の一部として、権限を持つ代表者が署名した、監査時点でのライセンス素材およびXコンテンツの利用を一覧にした書面によるレポートを求めることがあり、開発者はレポートの提供に同意するものとします。本項の権利および要求事項は、本契約の解除後も1年間はその効力を有するものとします。
VIII. 無保証ライセンス素材は、すべての瑕疵を含め「現状有姿」(as is)の状態で「現状のまま」(where is)開発者に提供され、各当事者は、明示または黙示の保証、法律に基づく保証、もしくはその他の保証を含め、一切の保証を行いません。これには、商品性の保証、権利侵害の不存在についての保証、特定目的への適合性の保証、ならびに本契約、取引過程、もしくは商慣習から生じる保証または条件を含みますが、これらに限定されません。Xは、本契約に基づき提供されるライセンス素材その他のすべてのXの製品もしくはサービスが開発者の要求を満たすこと、または当該ライセンス素材その他の製品もしくはサービスの使用にエラーがないこと、停止がないこと、ウイルスがないこと、もしくは安全であることについて一切保証しません。本無保証の規定は、一部の国では有効でない場合があり、開発者は、法令上放棄または免責が認められない保証を受ける権利を有する場合があります。そのような保証は(当該法令において別段の定めがある場合を除き)本契約の発効日から30日間のみ有効です。
IX. 補償開発者は、(i)開発者による、本契約に沿わない方法でのライセンス素材の利用、または(ii)開発者のサービスのパフォーマンス、プロモーション、販売、もしくは配布から生じた範囲で、すべての措置、要求、請求、および訴訟(製造物責任の請求を含みますが、これに限定されません)からXを防御し、すべての責任、損害、および費用(合理的な弁護士費用を含みますが、これに限定されません)についてXを補償し、Xに損害を与えないものとします。本規定に従ってXが開発者からの補償または防御を求める場合には、Xに提起された補償または防御の請求について、Xは書面により開発者に速やかに通知するものとします。Xは独自の裁量により、自ら選択した弁護士を通して、請求に対する防御を完全に支配する権利を留保します。開発者は、Xが事前に書面で承認した場合を除き、いかなる方法においてもXの権利に影響を与えたり、Xによる過失を認めたり、いかなる方法においてもXを法的に拘束したりするような契約を第三者と締結することはできません。Xが当該請求の防御に関するコントロールを引き受ける場合、Xは、開発者が事前に書面で承認した場合を除き、開発者による支払いが必要となる請求について和解しないものとします。
X. 責任の制限Xは、本契約に起因または関連して生じた、間接的損害、特別損害、付随的損害、警告的損害、懲罰的損害、もしくは結果的損害、あるいは使用、データ、事業、営業権、または利益への損失もしくは損害について、開発者およびエンドユーザーに対して一切の責任を負わないものとします。いかなる場合においても、本契約に基づくすべての賠償請求に対してXが負う賠償責任の合計額は50米ドルを超えないものとします。当該賠償責任が契約、保証、不法行為(過失を含む)、厳格責任に基づく請求またはその他の原因のいずれから生じたかにかかわらず、また、Xが当該損失または損害の可能性を事前に知らされていたかどうかにかかわらず、上記の制限規定、除外規定および免責規定が適用されるものとします。適用法令が本契約における賠償責任の制限を禁止する限度において、両当事者は、適用法令の遵守に必要な範囲においてのみ、当該制限が自動的に修正されることに同意するものとします。両当事者は、本契約で規定された賠償責任の制限が同意に基づいてリスクを分配するものであること、また、救済責任の制限という本質的目的が達成されないとしても当該制限が適用されることに同意するものとします。
XI. 契約の更新Xは、本サイトに変更内容を投稿するか、その他の方法で開発者に通知することで(通知はメールで行うことができるものとします)、独自の裁量によって本契約または開発者利用規約を随時更新または修正できるものとします。開発者は、当該更新および修正によって、開発者のサービスがX APIにアクセスまたは通信する方法に悪影響が発生する可能性があることを認めるものとします。開発者にとって変更が受け入れられるものでない場合、開発者がとりうる手段はライセンス素材のすべての使用を停止することのみです。開発者がライセンス素材のアクセスや使用を継続した場合、当該更新および修正について拘束力のある承諾を行ったものと見なされます。
XII. 一般規定。
A. 譲渡。開発者は、X Corp.の事前の書面による同意がある場合を除き、自発的であるか、法律の運用、契約、吸収合併(合併により開発者の法人が存続するか消滅するかは問わない)、株式もしくは資産の売却、新設合併、解散、行政措置、およびその他の理由によるかを問わず、本契約に基づいて付与された権利または義務の一部もしくは全部を譲渡することはできません。X Corp.は、米国外に居住するXユーザーの情報について責任を負うアイルランドの企業X International Unlimited Companyを代理して、変更および同意に署名する権限を有します。本項に違反して行われた譲渡の試みはすべて無効とし、Xは本契約を解除できるものとします。
B. ユーザーの保護。Xが書面で明示的に承認した場合を除き、XコンテンツまたはXコンテンツから派生した情報を、以下のいずれかの目的で使用することや、故意に表示、配布、またはその他の方法で法人に提供することはできません。(a)監視または情報収集の実施もしくは提供(XユーザーまたはXコンテンツの調査やトラッキングを含みますが、これらに限定されません)。(b)違法または差別的な目的での、あるいはプライバシーに関するXユーザーの合理的な期待に反する方法による、分析や調査の実施または提供。(c)慎重な扱いを要するイベント(抗議行動、政治集会、地域社会が主催する集会を含みますが、これらに限定されません)の監視。(d)健康状態(妊娠を含む)、好ましくない財務状況、政治団体への所属や政治的信念、人種や民族、宗教団体または思想団体への所属や信条、性生活や性的指向、労働組合への加盟、犯罪行為の疑惑や事実に関するXコンテンツ、法律で禁じられているその他の機密情報カテゴリーに属する個人情報など、個人の秘密情報に基づくターゲティング、セグメンテーション、またはプロファイリング。
C. 政府による利用。政府関連法人であるエンドユーザーまたは政府を代理して活動しているエンドユーザー(以下、それぞれを「政府エンドユーザー」)に対して開発者がXコンテンツを表示、配布、またはその他の方法で提供する場合、開発者はそのユースケースを審査のためにXに送信する際に、当該政府エンドユーザーをすべて特定するものとします。その後、サービスによりXコンテンツを政府エンドユーザーに表示、配信、もしくはその他の方法で提供する前に、または新規のユースケースに備えて、開発者は新規の政府エンドユーザーについて、ならびに既存の政府エンドユーザーに関する新規のユースケースについて、Xに書面で通知するものとします。Xは、開発者が新規の政府エンドユーザーに対してXコンテンツを利用可能にすることを、いつでも禁止する権利を有するものとします。 開発者はいかなる場合であれ、主要な業務または任務として監視の実施または情報収集を行っている政府エンドユーザーに対して、XコンテンツまたはXコンテンツから派生した情報を使用することや、故意に表示、配布、またはその他の方法で提供することはできません。捜査当局の担当者が、進行中の捜査に使用する目的でXまたはXユーザーに関する情報を要求した場合、開発者はhttps://t.co/leにあるXの捜査当局向けガイドラインを参照するよう担当者に伝えることができます。X APIとXコンテンツは、48 C.F.R.2.101で定義された "商用品目" であり、48 C.F.R.12.212にいう、「商用コンピュータソフトウェア」および「商用コンピュータソフトウェアドキュメンテーション」から構成されるものです。 本契約の規定で明示的に許可されている場合を除き、政府機関によるX APIまたはXコンテンツの使用、変更、派生物の作成、複製、公表、実行、表示、開示、または配布は禁止されています。また、米国政府機関による使用は、48 C.F.R. 12.212および48 C.F.R. 227.7202-1から227.7202-4に従う必要があります。開発者が、米国、州政府もしくは地方自治体の従業員または代理人としての公的な地位に基づきX APIまたはXコンテンツを利用し、本契約の補償、合意管轄裁判所、法廷地、その他の規定につき承諾することが法的できない場合には、適用法令において必要とされる限度においてのみ、当該規定は当該法人には適用されないものとします。請負業者/製造業者は、X Corp.(所在地は1355 Market Street, Suite 900, San Francisco, California 94103)です。
D. 法令遵守と輸出入。各当事者は、外国、合衆国、州、および地方自治体のすべての適用法令(贈収賄および腐敗行為に関するすべての適用法令を含みますが、これらに限定されません)を遵守するものとします。ライセンス素材は米国輸出法の適用対象であり、配信または使用される国における輸入および使用に関する法令の適用対象となる可能性があります。開発者は、当該法令に従うことに同意するものとします。当該法令により、ライセンス素材は、関係政府当局のライセンスまたは承認を得ることなく、当該法令で制限されている国または外国人(米国政府が輸出規制をしている国(現在はキューバ、イラン、北朝鮮、北スーダン、シリア)を含みます)に対して、制限または拒否の対象となっているエンドユーザー(米国外国資産管理局が禁止する人物または法人を含みますが、これに限定されません)に対して、あるいは、制限されている最終使用目的のために、国境を越えて販売、リース、ダウンロード、移動、輸出、再輸出、または移転することができない場合があります。開発者は、開発者のサービスについて必要なすべての権利とライセンスを引き続き保持するものとします。
E. データ保護の付録。各当事者は、Xコンテンツの処理に関して、本契約に加えてXコントローラー間データ保護の付録(https://gdpr.twitter.com/en/controller-to-controller-transfers.html)が適用され、参照の形で本契約の一部となることに同意するものとします。
F. 準拠法と紛争解決。本契約は、法の抵触に関する規則または原則にかかわらず、カリフォルニア州法に準拠し、これに従って解釈されるものとします。本契約、または本契約の違反、解除、強制執行、解釈もしくは有効性に起因または関連して生じる紛争、請求または論争(仲裁すべき本契約の適用範囲もしくは適用可能性の判断を含む)は、カリフォルニア州サンフランシスコにおいて、1名の仲裁人のもとで仲裁されるものとします。仲裁は、JAMSにより、そのComprehensive Arbitration Rules and Procedures(包括的仲裁規則および手続)に従って管理されるものとします。仲裁については、管轄権を有する裁判所であればどこでも判決を下すことができます。開発者とXは、本契約のもとで陪審裁判を受ける権利を明示的に放棄します。開発者は、代替手段として、居住地の「少額」裁判所の規則で許可されている場合には、当該少額裁判所で請求を提起することができます。開発者は自らのためにのみ請求を提起することができ、Xが同意しない限り、仲裁人は複数の人物の請求を併合することはできないものとします。上記にかかわらず、開発者は、Xの知的財産権または機密情報を保護する本契約の条項への違反または違反のおそれがある場合には、金銭的損害賠償はXに対する救済手段として不十分であることを認め、当該違反または違反のおそれがある場合には、Xは、自らが権利を有するその他の救済手段に加えて、必要に応じて、供託金を差し入れる必要のない予備的な救済または差止命令による救済(会社がそのような条項に違反して措置を講じることを禁止する命令を含みます)および特定履行命令を得る権利を保有することに同意するものとします。各当事者は、各当事者が事業を行っている国または設立された国に関係なく、国際物品売買契約に関する国際連合条約および統一コンピュータ情報取引法(UCITA)のいずれも本契約に適用されないことに同意するものとします。Xによる本契約の合意事項または権利の放棄は、Xによって正式に承認された文書に記録されない限り、有効にはなりません。
G. 可分性。管轄裁判所によって本契約の一部の規定が無効または強制執行不可能と判断された場合であっても、当該規定は許容される最大限度において強制執行されるものとし、本契約の他の規定は引き続き完全に有効であるものとします。
H. 完全合意。本契約は、本契約の対象事項に関する当事者間の完全な合意であり、本契約に先立つすべての提案および了解事項ならびに同時期に行われたすべての通信に優先し、これらを統合するものです。本契約の変更は、開発者とX Corp.の両者が署名した書面にて行う必要があります。本契約は、パートナーシップ、代理関係、合弁関係のいずれも創設または示唆するものではありません。